トム・スコット：５０代以上の方のための洋楽青春音楽グラフィティ：SSブログ

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トム・スコットの「ブロウ・イット・アウト」と最悪の汚いお話　 [トム・スコット]

大学生の時に話が良く合う気の良い先輩から借りて聴いていたのがトム・スコットの「ブロウ・イット・アウト」。

⇒ブロウ・イット・アウト

このアルバムのジャケットを見るたびに思い出すのが、空前の断水。

私が、大学に通っていた頃に時間給水や断水が繰り返されて、信じられないほどの水不足になった時期があったんです。

風呂の水を貯めるだとか、水を出しっぱなしで食器を洗うだとか、当たり前のことが出来なかったのです。

その当時私は、共同トイレ、共同流し場のボロアパートに住んでいて、最悪なことに朝起きてトイレに行くとだれがしたのか分らない大便が便器にこんもり・・・！！（涙）

「水洗便所は水がなければ流れない」という普段はまるで気にもしていないことを如実に考えさせられた。

考えてもみていただきたい。

朝起きて、小便をしに行ったら、トイレに流れていない大便がこんもりとあると、一日が憂鬱になる。（涙）

しかも、流せないんだから、どうにもならず、放置プレーをするしかない！！

それが意図的ではないにせよ、悲しくて、同時に腹が立ってくるのだ。

そんな日々が２ヶ月間も続いて、マジで大学を辞めて引っ越そうかと思えた。（爆）

この様な状況下でよく聴いたのが、先輩から借りていたトム・スコットの「ブロウ・イット・アウト」だったのです。

部屋を薄暗くしてよく聴いたのがこちらの曲。

当時はこの「シャドウズ」と言う曲がやたらとカッコよく聞こえたのですが、今改めて聴きなおすと、何と言うこともない。＾＾；

でも、スティーブ・ガット、リチャード・ティー、エリック・ゲイルなど豪華メンバーで良いサウンドだったような記憶が残っている。

「当時の思い出」をそのままにしておいた方が良い時もあります。

昔、美人だと思っていた女性が、今遭うとどこにでもいるようなオバサンになったような気分。＾＾；

「良い思い出」は、そのままにしておいた方が良いのかもしれません。

元気な時ばかりを思い出してもアソコがダメ気味になっている方には、私の経験上こちらがおすすめです。