ノエビア化粧品のイメージソングで知ったジョージ・ベンソンの「愛のためいき」

時代と逆行するかのように１９８０年代前半は、私自身が生まれた１９５０年代後半だと１９６０年代初頭のJAZZを良く聴いていました。


ハード・バップだとか、モードとか。


そのようなときにテレビから流れているこの曲に鮮烈な衝撃を受けました。





ジョージ・ベンソンの「愛のためいき」という曲です。


爽快なリズムとメロディにジョージ・ベンソンの甘い歌声。


イデオロギーだとか、主義・主張などとたいそうなことを言って陰鬱な音を聴きつつあった私にとっては、「音楽」そのものについて考えさせられました。


ありきたりな「音」が「楽しい」のが音楽で、「音」がうっとうおしいのは何ていうのだろう？などとも思っていました。＾＾；


この「愛のためいき」を聴いてから、ジョージ・ベンソンのアルバムはすべて買いました。


「愛のためいき」はこちらの「ユア･アイズ」に収録されています。

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先にも書きましたが、私はジョージ・ベンソンのアルバムはすべて買ったので、どれが良いというよりも、「どれを買っても極端なハズレがない！」というのが実感。


だが、この「どれを買っても極端なハズレがない！」というミュージシャンは、なかなかいないのです。


アコースティックなジャズこそが正統派のジャズであり、こういうコマーシャリズムに毒されたギタリストを当時、非難して排斥するような評論家やエセ評論家の方もいたのが今となっては懐かしい。


元より彼らのことなどに全く耳を貸さずに、タダ単に好きだから聴いていた私にとってはどうもよいことは,今も昔も同じですけど…。


現在は、面白いアルバムが出ています。




５枚のCDのBOXセットという言う割にはすごく安いので、驚いています。
⇒GEORGE BENSON 5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET


ジョージ・ベンソンに限らず、今はレアな方のレアなアルバムでもない限りはYouTubeで簡単に聴ける時代なので、CD業界は大変だとは思いますが、こういうオムニバス版は私は昔から結構好きなので買おうと思っています。


今現在、車の中のCDプレイヤーを外すという議論が各自動車会社でおこなれれているそうですが、USB端子さえあれば良いというものでもないだろう？？と私は思います。


あなたはどう思われますか？

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