オーティス・レディング の「ドック・オブ・ザ・ベイ」を強制的に聴かされた親友の部屋 [オーティス・レディング]
学生時代にいろいろな音楽を聴いてアーデモナイ、コーデモナイと語りつつ親睦を深めると言う実に軟派なサークルに入った私が住んでいたオンボロアパートにたまたま、偶然なことに他県から来た同じサークルの同級生が住んでいました。
彼は高校球児だったようで、県大会の決勝戦まで出て、惜しくも破れて甲子園に行けなかったことを後で知った。
と言うのも、なぜか、彼の部屋には高校時代の野球部のユニホームが押しピンで留められていたから・・・。(笑)
普通、そんなもん・・・、壁に貼らんよね?
でっ、そんな彼の部屋に遊びに行くと、なぜかいつもかかっているのがオーティス・レディングのこの曲「ドック・オブ・ザ・ベイ」だった。
実は、それまでこの手のR&Bを聴く機会が全くなかった私にとっては、実に退屈で当時はつまらなく聴こえたものでした。^^;
カッコよくもない!!
なんじゃ~この、かったるさは!!
・・・などと当時は思ったものでした。
(口に出しては言ったことないけど・・ねっ)
エンディングの口笛もビリー・ジョエルの「ストレンジャー」なんかに比べると、お粗末そのもので話にもならない!!ともマジで思っていたんです。^^;
(好きな方には大変失礼ですみません!!)
しかも、その同級生の部屋からはいつもこの手のR&Bが流れていて「マジで進歩のない野朗だ!!」とも思っていたんです。
あれから40年の歳月が流れた今でも、彼とは賀状を送りあう仲になっていようとは、その当時には思いもしませんでした。
正直オーティス・レディング の「ドック・オブ・ザ・ベイ」がしみじみといい曲やん!!と思えるようになったのは結婚して、息子が生まれて、それまでいろいろな音楽を聴いてからのことでした。(汗)
きらびやかな飾った音もなければ、カッコイイメロディでもないけど、何かほっとする曲なんです。
青春時代はいろいろな意味で尖がっているから、このようなしみじみとほっこりできる曲など求めていなかったことにも由来することを感じた。
このオーティス・レディング の「ドック・オブ・ザ・ベイ」のアルバムを買ったのは最初に聴いたときから20年は経っていたと思う。
⇒ドック・オブ・ベイ
部屋に遊びに行くと強制的に聴かされたこともあってか、なかなか馴染めなかったんだけど、ついでにこちらのアルバムも買った。
⇒オーティス・ブルー
このアルバムも親友の部屋でしょっちゅう聴かされたものです。^^;
今となっては、あの当時が懐かしい。
親友は今でもR&Bやブルースが大好きなようで、何事も一貫していることの素晴らしさを感じるのです。
私がJAZZの中でも苦手だったのが、R&Bやブルースが基調になってその影響が強いものでもあったということに、いい年こいて改めて気づかされたアルバムでもあったのです。^^;
青春時代に大嫌いだったJAZZのアルバムを数十年経ってから聴くと、なかなか良いやん!!と自分でも不思議になることがあるんです。
若い頃はもちろん40歳ぐらいまでは、料理でも煮物が苦手でした。
カボチャの煮物だとか、里芋の煮物、肉じゃがなんて・・・、美味しいと思ったことがなかったのに、最近ではそれらが美味しいと思えるようにもなりました。(驚!)
味覚も変化するように、音に対する嗜好性も年齢と共に変化するものなんです。
彼は高校球児だったようで、県大会の決勝戦まで出て、惜しくも破れて甲子園に行けなかったことを後で知った。
と言うのも、なぜか、彼の部屋には高校時代の野球部のユニホームが押しピンで留められていたから・・・。(笑)
普通、そんなもん・・・、壁に貼らんよね?
でっ、そんな彼の部屋に遊びに行くと、なぜかいつもかかっているのがオーティス・レディングのこの曲「ドック・オブ・ザ・ベイ」だった。
実は、それまでこの手のR&Bを聴く機会が全くなかった私にとっては、実に退屈で当時はつまらなく聴こえたものでした。^^;
カッコよくもない!!
なんじゃ~この、かったるさは!!
・・・などと当時は思ったものでした。
(口に出しては言ったことないけど・・ねっ)
エンディングの口笛もビリー・ジョエルの「ストレンジャー」なんかに比べると、お粗末そのもので話にもならない!!ともマジで思っていたんです。^^;
(好きな方には大変失礼ですみません!!)
しかも、その同級生の部屋からはいつもこの手のR&Bが流れていて「マジで進歩のない野朗だ!!」とも思っていたんです。
あれから40年の歳月が流れた今でも、彼とは賀状を送りあう仲になっていようとは、その当時には思いもしませんでした。
正直オーティス・レディング の「ドック・オブ・ザ・ベイ」がしみじみといい曲やん!!と思えるようになったのは結婚して、息子が生まれて、それまでいろいろな音楽を聴いてからのことでした。(汗)
きらびやかな飾った音もなければ、カッコイイメロディでもないけど、何かほっとする曲なんです。
青春時代はいろいろな意味で尖がっているから、このようなしみじみとほっこりできる曲など求めていなかったことにも由来することを感じた。
このオーティス・レディング の「ドック・オブ・ザ・ベイ」のアルバムを買ったのは最初に聴いたときから20年は経っていたと思う。
⇒ドック・オブ・ベイ
部屋に遊びに行くと強制的に聴かされたこともあってか、なかなか馴染めなかったんだけど、ついでにこちらのアルバムも買った。
⇒オーティス・ブルー
このアルバムも親友の部屋でしょっちゅう聴かされたものです。^^;
今となっては、あの当時が懐かしい。
親友は今でもR&Bやブルースが大好きなようで、何事も一貫していることの素晴らしさを感じるのです。
私がJAZZの中でも苦手だったのが、R&Bやブルースが基調になってその影響が強いものでもあったということに、いい年こいて改めて気づかされたアルバムでもあったのです。^^;
青春時代に大嫌いだったJAZZのアルバムを数十年経ってから聴くと、なかなか良いやん!!と自分でも不思議になることがあるんです。
若い頃はもちろん40歳ぐらいまでは、料理でも煮物が苦手でした。
カボチャの煮物だとか、里芋の煮物、肉じゃがなんて・・・、美味しいと思ったことがなかったのに、最近ではそれらが美味しいと思えるようにもなりました。(驚!)
味覚も変化するように、音に対する嗜好性も年齢と共に変化するものなんです。
1位 |
|
2位 |
|
3位 |
|
4位 |
|
5位 |
|
6位 |
|
7位 |
|
8位 |
|