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ジョン・コルトレーンの青春から一貫して好きなアルバム [ジョン・コルトレーン]

JAZZがイデオロギーだとか個人のポリシーやコンセプトなどを包含するかのような音楽であると言われることが多々ありました。


いくら個人的に好きなアルバムであろうと、「それには何らコンセプトがない!」だとか、「歴史的な価値観がない!」などと言われやすい、言う方にとっては言いやすい音楽でもあるのがJAZZのような気もしないではありません。



実は青春時代の私もその傾向があったことは否めません。^^;


本当はそんなこと・・・どうでも良いのですが、なぜか屁理屈めいた理論武装をしたがる年頃だったのです。(笑)


コルトレーンの遺作となったこちらのアルバムの良さが分らないヤツはアホじゃねぇか??」などと、同級生や後輩・先輩にも言っていた記憶があります。
^^;



アセンション



今だから、本当のことを言えるのですが、当時からこのアルバムがあまり好きではありませんでした。



本音をオブラートして、能書や理屈が先行すると、こんなアルバムを聴いて愚にもつかない屁理屈を並べるものです。
(このアルバムが好きな方にはすみません!)


コルトレーンのJAZZ界での功績や偉業?も今となってはどうでも良いですし、それを語り継ぐつもりもサラサラありません。


好きだったら・・聴けば・・・よろしい!!」としか申し上げられないのです。



音楽は権威や圧力や他人の価値観の押し付けで聴くものではなく、自分が本当に好きなものを聴くのが一番です。


今思えば、大変恥かしいですし、当時から、そうは思っていたんですが、自分自身がカッコつけてオブラートして、小難しい能書を言っていたんです。(苦笑)


でも、もうすぐ私も還暦を迎える年齢になった今、誰にはばかることなく、「好きじゃない歴史的名盤などと言うのは聴くに値しない!!」と言うことです。



そもそも赤の他人が勝手に言っている「歴史的名盤」などが個々人の嗜好性に妨げになることはあっても、プラスになることなどは稀でしかありません。



これは経験から断言できる感想であり、本音です。



あなたは苦手な音楽、嫌いな音楽を、赤の他人が価値があるからだとか、名盤だからだとかで後生大事に聴き続けることができるでしょうか?



少なくとも私は経験上無理でしたし、今となっては1%たりともそんなアホなことはしません。(キッパリ!)



で、昔から一貫してコルトレーンのアルバムで好きなのが数枚ありますが、今回はそのうち2枚をご紹介します。


一枚はこちら。

コルトレーン

コルトレーンがインパルスに移籍してからの第1弾のアルバム「コルトレーン」です。



グルービーなジャケットも最高です!!



今も、「SOUL EYES」という曲に癒されます。



マッコイ・タイナーのピアノが素晴らしい曲です。


もう1枚はコルトレーンが好きな方であれば、誰もがお持ちなはず?ののこちら。


バラード


コルトレーンの「バラード」です。


BGMにも良く使われるこちらの「Say It 」はあまりに有名。



このバラードをヘッドホンで聴きながら寝たものでした。^^;


何からも解放されるひと時を味わうことができるようなアルバムです。


眉間にシワを寄せて、「JAZZとは?」なんて思いながら聴くのは浅春時代・青春時代だけで結構です。


少なくとも、私はそんなことは、・・・・・・・もうコリゴリ!!


















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