ジャズ史上に残る垂涎のメンバーで録音された「1958 マイルス」 [マイルス・ディビス]
私が大学生の頃にオムニバス版としてCBS・SONYからリリースされたのが「1958 マイルス」。
⇒1958マイルス
歴史的名盤と言われるマイルスの「カインド・オブ・ブルー」と同じメンバーによる録音で、同時の数少ないJAZZの雑誌であるスゥング・ジャーナルでも絶賛されていたために気になって購入してみたんです。
それに亡くなった池田満寿夫さんの版画をあしらったジャケットが大好きで、大好きで・・・!!
今でもこのジャケットを見るたびに当時を思い出すし、これがきっかけで池田満寿夫さんに興味をもって、彼の本を数冊読んだりもした。
池田満寿夫さんの本ではこれが面白かった。
版画家としての池田満寿夫さんよりも、芥川賞を貰ったからではなく作家としての池田満寿夫さんが大好きにもなりました。
アルバム「1958 マイルス」は全曲素晴らしい出来映え!!
ロックであれ、JAZZであれ、たいていはどんなアルバムでも、嫌いな曲やつまらない曲が何曲かあるはずだが、このアルバムにはそれがない。
中でも私が一番先に聴くのがこちらの「ラブ・フォー・セール」と言う曲。
私が生まれた昭和33年は西暦1958年。
その頃にマイルスたちがこの様な素晴らしい曲を演奏してしていたのを思うにつけ、感慨深いものがある。
1曲目の「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」と3曲目の「星影のステラ」は絶品中の絶品。
ちょっぴりJAZZを聴いてみたい方にはおススメのアルバムですよ~!!
⇒1958マイルス
歴史的名盤と言われるマイルスの「カインド・オブ・ブルー」と同じメンバーによる録音で、同時の数少ないJAZZの雑誌であるスゥング・ジャーナルでも絶賛されていたために気になって購入してみたんです。
それに亡くなった池田満寿夫さんの版画をあしらったジャケットが大好きで、大好きで・・・!!
今でもこのジャケットを見るたびに当時を思い出すし、これがきっかけで池田満寿夫さんに興味をもって、彼の本を数冊読んだりもした。
池田満寿夫さんの本ではこれが面白かった。
版画家としての池田満寿夫さんよりも、芥川賞を貰ったからではなく作家としての池田満寿夫さんが大好きにもなりました。
アルバム「1958 マイルス」は全曲素晴らしい出来映え!!
ロックであれ、JAZZであれ、たいていはどんなアルバムでも、嫌いな曲やつまらない曲が何曲かあるはずだが、このアルバムにはそれがない。
中でも私が一番先に聴くのがこちらの「ラブ・フォー・セール」と言う曲。
私が生まれた昭和33年は西暦1958年。
その頃にマイルスたちがこの様な素晴らしい曲を演奏してしていたのを思うにつけ、感慨深いものがある。
1曲目の「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」と3曲目の「星影のステラ」は絶品中の絶品。
ちょっぴりJAZZを聴いてみたい方にはおススメのアルバムですよ~!!
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初めて買ったJAZZのアルバムがマイルスの「カインド・オブ・ブルー」 [マイルス・ディビス]
なんとか、どうにか県立高校に合格できた私は、クラスメイトのロックが好きな友達からレコードを借りまくっては、病的なまでに録音を繰り返し、知識を増やし、耳を肥やしていきました。
でも、感受性が強い年頃でもあり、「他のヤツとは違う音楽」が聴きたくなったのです。
私が高校生の頃の1970年代半ばには、クラスメイトの誰一人もJAZZを聴く友達がいませんでした。
「大学生の頃JAZZ喫茶に良く通ったもんだ!!」などと昔を懐かしむ方々は、私よりもひと回り以上年上の方々で、もちろんJAZZを聴くようなオジサンは親戚にもいませんでした。
だから、余計に憧れて聴きたくなったのです。
でも、JAZZのことなんか・・・尋ねる相手すらいません!!(涙)
すべてが、暗中模索でした。
街の小さな書店にはJAZZのことを詳しく書いた本すらなく、とりあえず電車に乗って市内で一番大きな書店に出向いてJAZZに関する本を立ち読みし、一番最初に購入したアルバムがマイルス・ディビスのこちらのアルバム。
⇒Kind of Blue
JAZZファンであれば、誰もが持っているはずのMILES DAVIS の「Kind of Blue」と言うアルバムでした。
「歴史に残るマストアルバム」みたいな本をパラパラと読んで、マイルス・ディビスが「ジャズの帝王」と呼ばれていること、そしてこの「Kind of Blue」と言うアルバムがJAZZ界では最高に売れているアルバムで、「JAZZ界のミューズ」とも書かれていたのをはっきり覚えています。
実は「ミューズ」と言う言葉の意味が分からず、辞書で調べると「金字塔」と書かれていましたが、高校1年生の私は「金字塔」という語彙まで辞書で調べるありさま。^^;
1曲目の「So What」のイントロ部分は、ポール・チェンバースの陰湿で不気味にも聴こえるベースのリズムから始まるのですが、段々聴きなれると好きになり、いつしか口ずさむまでになりました。^^;
何でも、「So What」と言うのはマイルス・ディビスの口癖のようで、「だから・・(どうした?)」という意味なのだそうです。
高校生の頃も、大学生の頃も、社会人になりたての頃も、結婚した当時も、良いとは思わなかったこの曲が大好きになったのは、お恥かしいことに40歳を過ぎた頃からなのです。
「Blue in Green」という曲です。
ピアニストのビル・エバンスの曲ですが、若い頃はピアノなんて・・・・・・、全くメインに聴かなかったのです。
やはり、リード楽器であるトランペットやサックスが中心で、このアルバムがきっかけでJAZZの世界にはまり込んで行くのですが、ピアノ・トリオが大好きになったのは思えばこのアルバムを聴き始めてから20年以上も経ってからのことなのです。
残念なことに、人の脳は興味のないモノをリサーチしません。
その後JAZZのアルバムを数千枚も聴き、2000枚ぐらいのレコードやCDを買うようになるとは、この時点では思っても見ませんでした。(汗!)
いずれにせよ、このマイルスの「Kind of Blue」が私のJAZZデビューのアルバムでした。
この後、このアルバムのメンバーである、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ポール・チェンバース、ビルエバンス、ジミー・コブ、そしてマイルス・ディビスの個々人のアルバムのほとんどを聴く事になろうとは思っても見ませんでした。
でも、感受性が強い年頃でもあり、「他のヤツとは違う音楽」が聴きたくなったのです。
私が高校生の頃の1970年代半ばには、クラスメイトの誰一人もJAZZを聴く友達がいませんでした。
「大学生の頃JAZZ喫茶に良く通ったもんだ!!」などと昔を懐かしむ方々は、私よりもひと回り以上年上の方々で、もちろんJAZZを聴くようなオジサンは親戚にもいませんでした。
だから、余計に憧れて聴きたくなったのです。
でも、JAZZのことなんか・・・尋ねる相手すらいません!!(涙)
すべてが、暗中模索でした。
街の小さな書店にはJAZZのことを詳しく書いた本すらなく、とりあえず電車に乗って市内で一番大きな書店に出向いてJAZZに関する本を立ち読みし、一番最初に購入したアルバムがマイルス・ディビスのこちらのアルバム。
⇒Kind of Blue
JAZZファンであれば、誰もが持っているはずのMILES DAVIS の「Kind of Blue」と言うアルバムでした。
「歴史に残るマストアルバム」みたいな本をパラパラと読んで、マイルス・ディビスが「ジャズの帝王」と呼ばれていること、そしてこの「Kind of Blue」と言うアルバムがJAZZ界では最高に売れているアルバムで、「JAZZ界のミューズ」とも書かれていたのをはっきり覚えています。
実は「ミューズ」と言う言葉の意味が分からず、辞書で調べると「金字塔」と書かれていましたが、高校1年生の私は「金字塔」という語彙まで辞書で調べるありさま。^^;
・世界中のJAZZファンが愛する名盤中の名盤 ・マイルスの出世作でもあり、コルトレーンやビル・エバンスを世に知らしめたアルバム ・真夜中の閃光 ・このアルバムを否定できる人はいない!・・・・などというジャズ評論家の美辞麗句が並んでおり、「おぉ~、そうか、そうか・・・・!!」とばかり、これに決めました!!(苦笑)
1曲目の「So What」のイントロ部分は、ポール・チェンバースの陰湿で不気味にも聴こえるベースのリズムから始まるのですが、段々聴きなれると好きになり、いつしか口ずさむまでになりました。^^;
何でも、「So What」と言うのはマイルス・ディビスの口癖のようで、「だから・・(どうした?)」という意味なのだそうです。
高校生の頃も、大学生の頃も、社会人になりたての頃も、結婚した当時も、良いとは思わなかったこの曲が大好きになったのは、お恥かしいことに40歳を過ぎた頃からなのです。
「Blue in Green」という曲です。
ピアニストのビル・エバンスの曲ですが、若い頃はピアノなんて・・・・・・、全くメインに聴かなかったのです。
やはり、リード楽器であるトランペットやサックスが中心で、このアルバムがきっかけでJAZZの世界にはまり込んで行くのですが、ピアノ・トリオが大好きになったのは思えばこのアルバムを聴き始めてから20年以上も経ってからのことなのです。
残念なことに、人の脳は興味のないモノをリサーチしません。
その後JAZZのアルバムを数千枚も聴き、2000枚ぐらいのレコードやCDを買うようになるとは、この時点では思っても見ませんでした。(汗!)
いずれにせよ、このマイルスの「Kind of Blue」が私のJAZZデビューのアルバムでした。
この後、このアルバムのメンバーである、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ポール・チェンバース、ビルエバンス、ジミー・コブ、そしてマイルス・ディビスの個々人のアルバムのほとんどを聴く事になろうとは思っても見ませんでした。
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